特別の暑さに閉口する日々でしたが、ここに来て秋気配が濃くなって参りました。
先日、甥の高校最後の体育祭を見に行きました。
高校3年生、一つひとついろんな行事が終わっていきます。
私の実家は、長崎の最南端にあります。
ほとんどの子供は高校卒業と共に実家を離れ、就職や進学をします。
親も子もそのタイミングで離れる時が来ます。
子ども達もその時までに、一人で暮らしていけるよう少しずつ成長し、
育てる側も、自信を持って行ってらっしゃいと送り出せるよう育てています。
送り出すその時は涙・涙かも知れませんし、心配でたまらないかも知れませんが、きっと大丈夫!
叱ったり怒ったりした事も、可愛がった事と同じようにその子の糧となってるのだと思います。
私もその時が来たら、自信を持って送り出せるように子供と向き合って行きたいと思います。
最後に素敵な曲の紹介です。
さだまさしさんの案山子
「元気でいるか 街には慣れたか
友達出来たか 寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る」
一人暮らしを始めた私が、何気に聞いたこの曲。涙が止まりませんでした。
寂しい気持ちを見せないように、
気持ちよく送り出してくれた実家の家族を思い出し、今一度頑張ろうと思えた一曲です。
(文責 野口 友紀)
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