先日、娘の通うダンススクールの発表会が行われました。このコロナ禍で開催されるかどうか心配でしたが、感染防止対策など徹底された上、無事に開催されました。運営スタッフの皆様の努力に感謝です😊

 

発表会の前日、娘が『なんか緊張してきた。明日の発表会行きたくない』と言い出したんです💦私は、どのように声をかけたら良いのか、悩みました。

娘はダンスが大好きで、発表会も1年間の練習の成果を発表する機会だから楽しみ！と日頃は言っておりました。

私から見て、本当に行きたくないわけではないのではと思い、どうすれば良いかと考えました。

 

子どもが緊張してしまうことには、さまざまな理由があるようで、

1．一生懸命がんばろうとしているから

2．失敗した経験を思い出してしまうから

3．初めての経験だから

などがあるようです。

 

緊張や不安を感じること自体は悪いことではなく、緊張は一生懸命がんばりたい気持ちの現れでもあり、また、緊張や不安を感じやすい子どもは、感受性が豊かであるともいえるようです。

 

このことを踏まえ、親の私が緊張を肯定的にとらえて、まず、緊張の原因について娘の話を聞きました。話を聞くとただ緊張しているわけではなく、コロナの影響で急遽欠席するメンバーが2人いて、配置などが急に変わったことで、不安を感じているようでした。

そして、下手に励ますのではなく、『そうなんだ〜』と娘の気持ちに共感し、話を聞き続けました。娘は話をしているうちに気持ちが落ち着いてきたようで、無事に翌日、笑顔で踊ることが出来ました♪

 

「緊張しないで！」などと言うのは、子どもが緊張している自分を否定的にとらえてしまい、さらに緊張してしまうので避けるべきだそうです。親としては、緊張を肯定的にとらえて共感することが大事なんだと、実感できました！

（文責　増川 真希）