子育てには諦めが必要?

わが子には出来るだけ

失敗さたくない

苦労させたくない

辛い思いをさせたくない

 

だから

困らないように言い聞かせなくては!

笑われないようにキチンとさせなくては!

 

そんな風に思って

あれこれアドバイスしたり

転ばぬ先の杖を準備したり

怒ってでも言うことをきかせたり…

 

それもこれも

可愛いわが子の幸せを願ってのこと。

「こうするしかないでしょ!」

と、思っていた昔の私。

 

 

わが子の幸せを願っているはずなのに、家でいつも不機嫌なわが子。

私はいつも怒ってばかりで、親子関係はギスギスする一方…

私の願いとは明らかに真逆に💦

 

 

そんなとき、子育てを学んで

子どもを

ありのまま受け止めること

の大切さを知りました。

 

頭では理解したけど(したつもり)、なかなか腑に落ちなくて言動は変わりませんでした…

 

「ありのままを受け止める」って、どういうことだろう?

どうすればそう受け取れるのかな?

自分がそう感じたことあるかな?

…いつも頭の片隅で このことを考えていました。

 

そんなある日、ふと小さな頃の自分を思い出しました。

「そう言えば…子どもの頃、親の思い通りになんてなるもんか!って思ってたわ、私泣き笑い

あれこれ言われれば言われるほど『このままの私ではダメ』って言われてる気がして、どんどん自信をなくしていったし悲しかったな…」

 

あ〜これか電球 ようやく納得気づき

 

私には

私の想いやペースがあり

それを大切にされないと

悲しかったし

自信も無くしていったように

 

 わが子とはいえ

この子にも

この子の想いやペースがある。

それを大切にされないと

やっぱり悲しくなるだろうし

自信も無くしていくよね。

 

どんなに正論だとしても

子どもの想いやペースを尊重せず

親がそれを押し付けてくれば

子どもが抗うのも当然のこと。

 

わが子とはいえ

親とは別人格同だから

親の思い通りにはならない

 

良い意味で『諦め』がついたことで、ようやく腑に落ちました。

 

これを『諦め』と捉えるのか

『受け入れる』と捉えるのか…

 

ネガティブに思うのか

ポジティブに思うのかは

あなた次第ですね。

 

あなたは どう捉えますか?

(文責 魚永 久子

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