それって、しつけ?

冬休みが終わり、学校が始まりました。

みなさま、そしてお子様たちはどうお過ごしですか?

 

私は、久しぶりの1人時間をワクワクとどう使おうか考えました。

お天気も良かったので、ぶらぶらと散歩し、コーヒー店に入り、小説を読みました。

歩きながら、木々の蕾もふっくらと可愛くなってきたなあ。

あれに見える鳥はオオバン?と観察したり気持ちよく過ごせ、リフレッシュ出来ました。

 

 

お正月やお盆は、親族が集まる場が多くなりますね。

こどもの普段気にならない部分まで、

親の方が、周りの目を気にして、お行儀や言葉遣いを注意したり…

つい言ってしまいませんか?「ちゃんとお行儀良くしてくれないと、お母さんの躾が悪いと思われるでしょ!」と。

 

しつけ、とは和裁をする時に縫いにくいところ、急所にかけられるものです。かけるためには忍耐と技術が必要と言われます。

これはそのまま子育てにも当てはまります。

しつけの意味は、かける、事にあるのではなく、取った後に美しい姿が無理なくあること。

子どもの美しく自由な姿を願う心よりも、自分の満足、見栄のために、世間体を気にしすぎて、必要以上に厳しくなってはいませんか?

 

「しつけとおしつけ/渡辺和子 著 参照」

 

お子さまのふっくら可愛い蕾を、優しく見守れたらいいなと思います。

(文責 野口 友紀

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PSFの教材販売

教材販売のお知らせ