「見て見て星人」の子どもの対処法

2歳になった孫。

出来ることがどんどん増えて、全身でアピールする様子が可愛くてたまりません。

 

お箸が使えるようになった時も、「見て見て〜🎶」と皆んなの視線を集めてから、パクリ。

 

好きなオモチャや絵本も、「見て見て〜🎶」と、近くに行くまでアピールが続きます。

 

 

たまにしか会えない私にとっては、そんな姿が ただただ可愛いらしくてたまらないのですが、仕事をしながら子育てをしている娘にとっては、

「毎日この調子…“見て見て星人”のせいで時間が足りない💦」

と、ボヤキが止まりません。

 

 

時間は限られているし

やらなきゃいけないことはあるし…

ボヤきたくもなる気持ち、よーく分かるよ!

 

私も子育て真っ最中のときには、わが子が1日中”見て見て星人”になっているように感じていたから。

 

 

一日中、と思っていたけど

…でも実は、ずーっと”見て見て星人”で居続けている訳ではないんですよね。

 

アピールしたタイミングでしっかり関わってあげると、スーッと一人で遊び始めたり、「見て見て」アピールをしなくなることは多々あります。

 

 

欲しいタイミングで満足感が得られれば、「分かってくれている」「見てくれている」と、子どもは安心して落ち着くのです。

 

 

後回しにしたりスルーしたばかりに、いつまでも「見て見て〜」が続いて、

イライラして…

怒って…

子どもがぐずって…

なだめて…

これにかかった時間と、

 

見て見て星人の要求に直ぐに応えた時間、

きっと大差ないはずです。(私自身、我が子の子育てで何度も実証済みです(笑))

 

 

だから、「見て見て〜」「聞いて聞いて〜」と子どもが言ってきたときは、後回しにせず しっかりその気もちを満たしてあげるのがオススメです。

親子の絆がぐーんと強くなり信頼関係が深まるので、その後の子育ては随分楽になりますよ。

 

 

限られた時間の中で、アレもコレもやらなくちゃ💦と頑張りすぎずに、たまには手抜き息抜きをするのも大事ですよ🤗

(文責 魚永 久子

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