想いは同じでも…

『ぶれない子育てのレッスン』受講生のAさん。
新年度になるタイミングで新しく習い事を始めさせたいと考え、お子さんと一緒に体験に行った時の話をしてくれました。

まずは第一候補の体験へ。
お子さんは楽しそうに参加。でも、見学していたAさんは何だか違和感が…。

数日後、第二候補の体験へ。
前回同様、お子さんは楽しそうに参加。見学していたAさんも好印象。
そして第一候補のところで抱いた違和感の原因が分かったそうです。

その原因は、指導者の声の掛け方。

「出来ていないところ」に声を掛けていた第一候補の指導者に対して、
「出来ているところ・努力や成長」に対して声を掛けていた第二候補の指導者。

どちらも「子どものために」との想いで一生懸命に指導してくれているのは分かるけど、伝わってきたものは大きく違っていたようです。

Aさん曰く、
「ふり返って考えてみると、これまでは何とも思わず聞いていたのに…何なら自分も同じような声掛けをしていたのに、心地よい関わり方を知ると、こんなにも違和感があるものなんですね!ビックリしました(笑)」と。

大切に想う我が子や家族の、どこに目を向け どんな声を掛けるのか、その差が子どものヤル気や自信に繋がるだけでなく、子どもや家族との信頼関係も多きく変わってきます。

ご自身の発する言葉をちょっと意識して過ごしてみませんか?

(文責:魚永 久子
   

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