
11月は当法人オリジナルのリフレーミングカードを使いながら、『見方を変えて良さを再発見』するワークを提供する機会が多くありました。
その中で特に印象に残っているのが、
「“せっかち”がポジティブに変換できるんですか?」
と、尋ねて来られたママでした。
“せっかち”と思う理由を伺うと、
「家族から言われて嫌がられることがあるし、親からもずっと言われてきてて。だからそうなんだと思うんです。ホント私って、せっかちで落ち着きがないんですよ…」
と、うつむき加減に話してくださいました。
じっくりお話を伺っていくと、彼女が“せっかち”と思う行動の裏には、
・じっとしているより動いている方が好き
・色んなことが気になる
・気になることが片づいていくとスッキリして気持ち良い
という気持ちがあることが分かりました。
つまり、
動いているのは心地よさを追求しているから、
という発見があったのです。
その結果、
♡色んなことに気づく
♡すぐに行動に移せる
♡決断力と行動力がある
♡エネルギッシュ
と、リフレーミングすることができました
「『落ち着きなく動いている』のではなく、『動くことで色んなことが片づいて、スッキリする達成感を知っているから動いている』
つまり、ご自分の心地よさを知っていて、その気持ちに素直に正直に行動しているのでは?」
と、お伝えすると深く腑に落ちたようで、明るい表情で
「ホント!そうです(^^)」
と、とても嬉しそうなご様子でした。
親や周りの人から色々と言われると、ネガティブな気持ちになってしまうことは誰にでもあります。
先ずは、あなたの『心地よさ』や『気持ち』をそのまま認めて、大切に扱ってあげてくださいね。
(文責:魚永 久子)








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