3月と言えば卒業式。
新たなステージに向けて旅立ちの季節ですね。
友だちには恵まれたものの、中学生活自体にあまり良い思いがなかった息子は、淋しさより晴れやかな、むしろ清々した表情で中学の卒業式を迎えていたのを思い出します。
その息子とは対照的に、私はそれまでのわが子の困難と成長をふり返って、感傷的になり大いに涙し呆れられたものでした😅
さて、子どもが成長したら「子育て」という親の仕事からは卒業しなければなりません。
親が手放さないと、子どもはいつまでも親から巣立っていくことができなくなります。
物理的に離れたとしても、心が親に縛られたままでは真の「自立」とは言えません。
自分の不安は自分の胸に収め、子どものチカラを信頼し見守ること。
言うのは簡単ですが、これがなかなか難しい😓
だからこそ、これを「子育て卒業に向けての練習」と思って、今のうちから意識してみてはいかがでしょうか。
お互いに自立し、心地よい距離感を持って家族とつき合っていけると良いですね。
(文責 佐藤 由美)
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