🌵多肉植物の花(第2弾)


 以前、今まで私が見たことのない多肉植物の花をご紹介しましたが、今回は、この冬5年越しに開花したシャコバサボテンのお話。

クリスマスシーズンにポインセチアやシクラメンと一緒に花屋さんに並んでいる。サボテンらしく肉厚で縁がギザギザした葉を連ねている(その姿がシャコのようだから付いた名前だとか)のだけれど、その先に花を咲かせるのはなんと冬!こんな種類もあるのね〜

花が少ない季節に楽しめるのなら、と咲いている一輪の花と蕾が少し付いてる小鉢を買った。
光が射し込む窓辺に置いて、蕾が膨らんで花が咲くのを楽しみにしていた。🧡
なのに、気づくと蕾が萎んで落ちていて、日毎にまたポトリ、ポトリと…結局一つも開かず落ちてしまった…😭ショック!
育てるのが難しいサボテンだったのね…

それ以来、ほとんど手入れをせず外に出して、時々葉っぱがシワシワになってると気づけば水をやったり、肥料も時にはやっておこう!とタイミングもいい加減に与えたりだった。
そして今回、昨年の秋からリビングの窓際の観葉植物コーナーに並べていたら、何故かこれまでになく葉が肉厚で艶もよく立派に育っており、そのうち5つ花芽が付いた!
やった!という気持ちと同時に5年前のショックが蘇り、どうかこの可愛い花芽が落ちませんようにと祈った。🙏

そしてある朝、膨らんだ蕾の外側の1枚の花びらが開いていた。エッ!咲き始める?!
期待が膨らみ、翌日から次々に花びらが開き、今では下の写真のような美しい花に。
✨よく育ってくれたね〜
ありがとう😆🧡

振り返れば、私がしたことはいい加減だったけれど、多分開花に必要最小限のことだったんだと思う。それでも、サボテンは元々持っている生命力や潜在能力を発揮して開花できた。🌼

これって、子育てにも通じるかもしれない。
いい加減というか、「よい加減」で、必要最小限の子育てをしていれば、案外子どもって持っている能力を発揮して自分らしく育ってゆけるのかもしれない。

(文責 石橋 晴子

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