子どもの疑問に向き合う

「りゆうがあります」
「ふまんがあります」
「つまんない つまんない」
「おしっこちょっぴりもれたろう」
など、子どもたちに人気の絵本作家ヨシタケシンスケさん。

小学生と幼稚園児の孫が来ると、いつも数ある絵本の中から真っ先に手をのばすのが彼の絵本📖

 


何が魅力的なのかと言えば…
子どもの素朴な疑問やファンタジーの世界に、子どもの目線に立って寄り添っているところ。

子どもたちは言葉では表現できないものの、しっかり感じとっているようだ。


子どもの素朴な疑問に、とかく大人は教えたがる。
というか「教えなきゃ」と思い込んでいないだろうか。
私もかつてそうだった😅

子どもの想像力に身をまかせるように一緒に浮遊するのは、楽しいものだ。
子どもが求めているのは答えではなく、寄り添いの心地よさ💓

子どもの「なぜ?」は奥が深い。
大人の凝り固まった先入観や固定概念などの「思い込み」を揺さぶる😣


お互いの意見がぶつかった時「私の価値観の是非が問われているんだな」と何度自問自答したことか…。
子どもに成長させてもらったなぁ😌

福岡市科学館で「ヨシタケシンスケ展」が開催中なので行ってみた。

「なんだろう なんだろう」という絵本と出会った。
「ふつう」って?「しあわせ」って?「自立」って?「自分」って?…など、色々と考えさせられる、まるで哲学の本📕

家族みんなで考えを分かち合ってみるのも楽しいかも😊
ちなみに、4歳の孫にはまだ難しすぎて不評だったが😅いつか一緒に分かち合える日が楽しみ♪


(文責 佐藤 由美

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